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シルクメロン畑でアートが芽吹く日。

多摩美大のみなさんが見学に来てくれました

4月9日(金)、農園の近くにある多摩美術大学の皆さんが、「作品のモチーフにしたい」とのご相談をくださり、当農園を見学にお越しくださいました。

お越しいただいたのは、学芸員の方2名と学生さん3名の計5名。
美術大学の皆さんに訪問いただくのは私たちにとっても初めてのことで、スタッフ一同、少し緊張しながらもワクワクとした気持ちでお迎えしました。

当日は社長をはじめ、数名のスタッフで対応させていただきました。

社長による「シルクメロン講座!」

見学はおよそ1時間30分。
社長からは、メロンにまつわる雑学や栽培の裏側について、丁寧にご紹介させていただきました。

お話しした内容の一部をご紹介すると…

  • 町田式水耕栽培の仕組みとは?
  • 温度・湿度・水管理の工夫
  • メロンにネット模様ができる理由
  • 甘さを決める要素とは? など

学生の皆さんは真剣な表情で耳を傾け、時には熱心にメモを取りながら、たくさんの質問もいただきました。
社長も自然と話に熱が入り、畑の中での即席「メロン栽培講座」は、まさにライブ感あふれる時間となりました。

スタッフから聞いた、町田シルクメロンの“収穫のリアル”

講座は社長にお任せし、私はブログ担当として栽培スタッフの方から「町田シルクメロン」にまつわるお話を詳しく伺うことができました。

    • ひと玉ひと玉の成熟具合を見極める繊細さ
    • 収穫のタイミングを外さないための観察力
    • 受粉の方法
    • サステナビリティとシルクメロン
    • 栽培の苦労話 など

どのお話も、まるで「作品を仕上げる」ような手仕事の積み重ね。
“育てる”という営みには、アートと通じる繊細さと情熱があるのだと、改めて感じました。

「町田シルクメロン」と「アート」

〜“育てる”と“創る”がつながった瞬間〜

メロン農園とアート。一見するとかけ離れた世界に思えるかもしれません。
しかし、上からたわわに実る「町田式水耕栽培」の風景や、日々手をかけ育てるその姿は、学生の皆さんの感性によってアートとして昇華されていく可能性を強く感じました。

今回の訪問が、学生の皆さんの創作に少しでもお役に立てたなら幸いです。
そして私たちにとっても、自分たちの営みを“外の目”で見つめ直す、非常に貴重な機会となりました。

改めて、多摩美術大学の皆さま、ご訪問ありがとうございました。
完成した作品を拝見できる日を、スタッフ一同、今からとても楽しみにしています!

※作品が展示される機会があれば、またブログでご紹介させていただきます。

■ご見学の皆様

■町田式水耕栽培(町田式新農法)

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